逸品、稀少！時代物本歌平安城鍔平安城真鍮象嵌大刀用鉄地透かし鍔

□商品詳細

縦：約7.5cm、横：約7.4cm、厚み0.3㎝

中心孔

約２，７cm、約０、１cm、０，８㎝

重量約1００g

（多少の誤差はご容赦下さい）


時代物本歌の平安城鍔です。
大刀用鉄地透かし鍔に蔓草、葉等が真鍮象嵌された美しい鍔です。
平安城真鍮象嵌鍔は、応仁鍔の技法の流れを汲むもので、応仁鍔よりさらに精巧で装飾性が増しているのが特徴です。(平安城とは山城国のこと)
平安城真鍮象嵌鍔の製作された年代は、室町時代末期から江戸時代前期にかけてであり、初期の作品は丸形の鉄地に、唐草・家紋などの図案を、真鍮のみを使って鍔全面に据文象嵌 (すえもんぞうがん) するものばかりでした。

時代が下がると、形は丸形のみでなく木瓜形・撫角形など多様となり、象嵌に用いる金属は真鍮以外に金・銀・銅・赤銅などが加わった。また、象嵌の手法も据文式のみならず、平象嵌様式も用いられるようになりました。

時代物ながら大きないたみなく、鉄味も抜群です。
真剣、拵えに一作組まれる方、コレクションにどうぞ。

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